こんにちわ。Umeです。
WHOがパンデミック宣言をしたことによって、いよいよ世界規模のウイルス対戦となってきました。今回は感染者数の多い主な国として、下記サイト情報をもとに各国のWEB報道数とそのSNS反響数について調べてみました。
調査期間
前述の参考サイト情報が3月11日時点での表となっていましたので、こちらも3月1日~11日で調べてみました。
調査キーワード
コロナに関する下記3ワードを使用しています。コロナについては各国母国語訳で対応しています。
・コロナ(各母国語訳含む)
・COVID-19S
・SARS-CoV-2
各国調査結果
イタリア
現時点において中国に次ぐ感染者数となり、観光業が大打撃!今後の経済状況もかなり気になるところです。TV有識者による感染者増加の原因は他国よりコミュニケーションが直接的だとか…ホントですかね。
なお、同期間のイタリア内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。ウイルス拡大を止めるのは市民意識だと啓蒙する内容のようです。
イラン
中東イランでもコロナは猛威を振るっています。現時点で感染者は約8千人程と発表されていますが、独立メディアが少なく、情報統制が行き届くイランでは本数値は疑義があると言われおり、実態はもっと深刻だとの意見も見られています。
なお、同期間のイラン内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。国内感染者の増加推移について述べている記事のようです。
韓国
日本隣国の韓国も感染者が急激に増加中です。発端は某宗教団体とも言われていますが、いずれにせよ経済、観光面で密接な国という事もあり、我が国にも飛び火しないよう良い政治決断をお願いしたいものです。
なお、同期間の韓国内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。コロナ患者のドキュメンタリー的な内容のようです。
フランス
欧州ではイタリアに次ぐ感染者数となっているフランスですが、世界ではイタリア報道に埋もれてしまい、その被害状況や対策内容などあまり我々に伝わってきていません。やはり観光やイベント業への影響が大きく、政府は企業支援、特に中小企業支援に全力で取り組むことを発表しています。
なお、同期間のフランス内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。コロナビールをネタにした内容のようです。
スペイン
首都マドリードで感染者が増加してるとの情報が拡がっているスペインですが、こちらも他欧州国同様、観光業への影響が甚大のようです。国内サッカーリーグのラ・リーガが無観客試合を決定したことが批判を受けているようです。
なお、同期間のスペイン内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。他国イタリアのコロナ対策に関する内容のようです。
ドイツ
欧州経済大国のドイツもコロナに苦しんでいるようです。メルケル首相による総人口の6割~7割に感染の恐れがあるとの情報も発信されています(CNN)。まぁ欧州は大陸続きということもあり、パンデミック的な危機は対岸の火事的に処理することは出来なそうです。
なお、同期間のドイツ内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。コロナよりも人間のパニックの方が恐ろしいという内容のようです。
米国
コロナ問題が発生してから我関せずで強気を徹していた米国ですが、1つ事象が出るやあれよあれよと広まり、何時の間にかトランプさんも逐一声明出さなきゃいけない状況まで至ってしまいました。
なお、同期間の米国内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。コロナによる学校施設への影響に関する内容のようです。
日本
我が国についてはコロナもそうですが、マスクやトイレットペーパーなどの話題が大きく報道されているようです 。コロナは危険だ、危険じゃないといった極端な意見が各メディアで展開されており、大変忙しい感じです…。
なお、同期間の日本内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。意外や意外、日本赤十字社の呼びかけが一番の話題になっています。
スイス
欧州でも小さな国になるスイスですが、そのコロナ対策は他国よりも早く、2月28日には「スイス国民の健康を守るためだ」として1000人以上集まる全てのイベントを即日から3月15日まで禁止する措置を発表しています。
なお、同期間のスイス内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。コロナは従来インフルエンザより怖いという内容のようです。
(一応)ロシア
なんだかコロナ話題で全く出てこないロシアですが、中国大陸続きということでホントは結構ヤバいのでは?と個人的に思っている国ではあります…。
なお、同期間のロシア内WEB報道で最もSNS反響が大きかったのは下記記事となります。WHOのパンデミック発表に関する内容のようです。
本調査まとめ
ざっと各国情報をまとめてみましたが皆さん如何でしたでしょうか。IT先進国ほどWEB報道情報とSNS情報の結びつきは強いわけですが、今回集めてみたデータだけではその関係性にまで細かく分析することは難しかったようです。もう少し国別で深堀することが必要かもしれませんね。兎にも角にも世界的な問題へとステップアップしたわけなので、我々一般市民も自己防衛を基本に色々と考えて生活する必要がありそうです。